思いついた人

脱毛の原因を探る

若い人や女性にも増えてきていると言われる、抜け毛・薄毛。
その原因としては、毎日のシャンプー・リンスがあるといわれています。
毎日頭皮を綺麗に保つためにシャンプーを欠かさない方も少なくありませんが、シャンプーといっても石油系から育毛用まで幅広く揃っており、間違ったシャンプーを使い続けると脱毛が起きるとも考えられています。
そこで、今回は脱毛が起きる原因について考えてみたいと思います。

・シャンプーによる影響
石油系、石鹸系のシャンプーは非常に洗浄力が強く、頭皮に必要な栄養分まで持っていってしまうので、次の毛髪が作られにくい環境を生み出してしまいます。
毎日シャンプーを欠かさない方は、できれば負担の少ない育毛用を使うようにすると良いでしょう。

・薬による影響
抗がん剤が有名ですが、その他にも血液凝固防止剤、甲状腺疾患の薬、その他抗生物質を服用した場合にも脱毛が起こることがあります。

・脂漏性肌の影響
男性に多いと言われる「脂性肌」。
普通の人よりも皮脂の量が多く、常に皮脂が頭皮の上にのっているような状態です。
脂性肌の人はこまめなシャンプーが欠かせませんが、一定期間シャンプーを忘れてしまうとすでに分泌された皮脂が酸化し、皮膚がかぶれてきてしまいます。
放置しておくとかぶれた部分が次第に痒みや炎症なども引き起こすようになり、掻き擦ったりしているうちに段々と抜け毛が増えてきます。
また、皮脂は発毛も阻害しますから、細い毛しか生えてこない「薄毛」にもなりやすいと言われています。

・毛髪用の薬剤による影響
こちらは女性に多い抜け毛の種類です。
髪染めや白髪染め、パーマ液などが皮膚に当たると、頭皮が炎症を起こし、脱毛に至ります。

・ホルモンの変化による影響
急激なホルモンの変化によって、抜け毛が増えることがあります。
極端なストレス環境にさらされている時や、過度のダイエットが原因での脱毛が増えているそうです。
出産後も抜け毛が増えることがあるあそうですが、こちらの場合は一時的なホルモンの変化のため、大体半年から1年ほどで元に戻ると考えられています。

このページの先頭へ